2023年2月8日 水曜日
今日は初めて訪問診療のお医者審さんが来てくれました。
一時間ほどかけて、自分の身体を診てくれたり、いろいろな書類、訪問診療の説明を
丁寧にしてくれました。
これで、訪問診療、訪問介護、緩和ケア病院の三位一体で私の身体を診てくれることに
なりました。贅沢なものです。
24時間、365日、いつでも緊急の時には連絡ができますし、
最後はいつでも看取ってくれるそうです。
医師も看護師も方々も使命がなければできない仕事です。
牧師もそうですが、一番大切なことは何でしょうか・・・
礼拝の説教、伝道、訪問、カウンセリング、神学の学び等々・・・
私の勝手な思い込みであり、牧会47年で夫婦で一番大切にしてきたこと。
それは、「看取り」です。
怪我や病気で入院されて信徒さん、その家族、求道者の方がに対しては、
できる限り多くの時間を割いては、夫婦で訪問せていただきました。
そして、天国に行く前の方がおられたときは、毎日のように病院に足を運びました。
面会が出来ない時があっても、病院の出入り口まで行き、その方のために祈りました。
そして、ご家族の方には、臨終の時にはどんな時間でも必ず連絡するように申してきました。
多くの方々の臨終の時に、ご家族と共にその場に居合わせていただいたことは幸いでした。
前夜式、葬儀式、そして納骨式、その後の墓前礼拝、記念会などをできる限り丁寧にさせて
いただいたつもりです。
今、自分が終末期を迎えるにあたって、そのことを思い起こしています。
牧師としての自分が一番力を入れてきたこの働きを・・・
そして、今回訪問診療のお医者さん、訪問看護の看護師さん、緩和ケアのお医者さん
そして、私の大好きでたまらない大牧会者のイエスさま。愛する家内と家族、仲間が
自分与えられていることに心から感謝しました。ありがとう!!
