2011年9月10日(土)
いよいよ2011年度後期も来週から始まります。
まず、<font size="2">来週の火曜日は「小渕春夫クラス」が開始されます。
定員の30名にまだ10名くらいの余裕があります。
ご興味がある方は以下にお問い合わせください。
小渕春夫クラス 牧会塾(Christian Servants Platform )2011年度 後期(定員 30名)
講師 小渕春夫(出版社あめんどう代表)
受講対象者 信徒、教職者
テーマ 「ナウエンが私たちに語りかけるもの」
ヘンリ・ナウエンはどうやら、現代人の魂に届く鍵を発見した人のようです。そうでなければ、こうも世界中の読者を魅了することはないでしょう。かつて北米の教会指導者に愛読書アンケートを取ったときも、その著作は教派を超えて一番よく読まれているという結果が出ました。これは彼が、現代人の霊的必要を正確にとらえ、それに応えたことに要因があると思われます。 彼のメッセージは、先進国に住む人々に向けたものですが、世界の生活環境は、ますますその方向に向かっているように見えます。すなわち、深まる孤独、愛情への飢え、人とのつながりを求める叫び、所属感(共同体)を求める渇き、霊的満たしを求めて当て所なくさまよう魂の増大です。また、その満たしを求める過程で受ける心の傷、恐れ、落胆、暴力が、こうした深い求めの前に立ちはだかります。ナウエンは、こうした現状の中で、彼自身の苦悩や傷の開示、感情の混乱などを差し出すことで人々の深い共感を呼び覚ましました。その上で、神の尽きない愛の豊かさを説き、これからの私たちのあり方を示し、同時に、隣人へのミニストリーの新しい道を開いたように思います。
第一回 ナウエンは現代人をどう理解したか 2011年9月13日(火) 10:00-16:00
『傷ついた癒し人』『イエスの御名で』を題材にして
第二回 ナウエンによる現代人ヘのミニストリー 2011年10月 4日(火) 10:00-16:00
『傷ついた癒し人』『コンパッション』を題材にして
第三回 ナウエンの「祈り(独りになる)」と「コミュニティ」とは何か
2011年11月 8日(火) 10:00-16:00
『静まりから生まれるもの』『嘆きは踊りに変わる』を題材にして
第四回 ナウエンが描く神(父)の愛とは何か 2012年1月17日(火) 10:00-16:00
『愛されている者の生活』『放蕩息子の帰郷』を題材にして
第五回 ナウエンの苦悩(傷)と私たちの苦悩、残された課題 2012年2月21日(火) 10:00-16:00 『放蕩息子の帰郷』『傷ついた預言者』を題材にして
*第五回目は2012年2月7日(火)から2月21日(火)に変更になっています。お気をつけください。
参考図書:ナウエン『傷ついた癒し人』『イエスの御名で』『コンパッション』『放蕩息子の帰郷』『心の奥の愛の声』『愛された者の生活』『静まりから生まれるもの』『嘆きは踊りに変わる』、J・フーストン『神との友情』、スキャゼロ『情緒的に健康な教会をめざして』、大塚野百合『ナウエンのスピリチュアル・メッセージ』『あなたは愛されています』、来住英俊『レクティオ・ディビナ入門』、M・フォード『傷ついた預言者』他。(必ずしもすべて購入する必要はありません)
*会場 お茶の水クリスチャンセンター(JR御茶ノ水駅徒歩3分) http://ochanomizu.cc/
*授業料 28,000円(夫婦二人で50,000円、一人でも他のクラスを同時に申し込まれると一科目で25,000円となります。)
*申込期限 2011年9月10日まで(申込は先着順で、定員になり次第締切りますのでお早めにお申込ください)
*申込方法 郵便、Fax(送信される前に一度電話でご連絡ください)、またはe-mailで下記の事務所までお申込ください。尚、お問い合わせは電話でも構いません。
・申込先/問合せ 牧会塾事務局 ディレクター森 直樹 HP www.pastors.jp e-mail info@pastors.jp
〒243-0036 神奈川県厚木市長谷1287-8 Tel&Fax 046-248-6224
携帯 090-1701-3088(森)