2009年11月7日(土)
紅葉を楽しめる季節となり嬉しく思います。先日、11月1日(日)から我家に遊びに来ているカナダ人ご夫妻と
箱根に紅葉狩りに行ってきましたが、まだ少し早かったような気がします。
話は変わりますが、大相撲の先場所は朝青龍が優勝して、再度彼のガッツポーズが話題になりました。
一昨日は、ニューヨーク・ヤンキースがワールドシリーズを制覇して、何と松井秀喜選手がシリーズのMVP
に輝きました。特に優勝を決めた第六戦では、二点ホームラン、二点タイムリーヒット、二点二塁打の計6打
点の大活躍でした。しかし、彼はいずれもガッツポーズをしませんでした。それは、彼の相手の投手に対する
思いやりだと言われています。そして、海を渡って7年間、彼は毎打席ごとにする仕種があります。それは
球審に頭をさげて打席に入ることです。相撲道は礼儀はじまり、礼儀で終わると言われています。
松井選手はこの7年間ニューヨークで礼儀にはじまり、礼儀に終わる野球道を積み重ねてきました。
そのことに拍手を送りたいと思いますね・・・
そして、これは日本のキリスト教会だからこそ、大事にできる点であると思います。
最近はわが国でも目に余る礼儀のないキリスト教が増加していっているのではないでしょうか・・・
「わたしは道である」と言われたお方のキリスト道を松井選手から学んだワールドシリーズでした。